1/24スコープドッグの中古価格がまた跳ね上がっている。それは結局仕方ないんだけど、さあ作りましたどうですか私のプラモデルいいでしょ！みたいにツイートされているものの大半が何か忘れている。プラモデルは自由だとよく聞くけど定番工作というのもよく…

現状。削りすぎとか段差があるとかすき間があるとかでパテ盛りする部分がある。普通でない普通の現実がここにある。

腰アーマー。前もつけた。見た目同じながら方式を従来の軸を短くして引っ掛けるものにした。全くわからん。

腰アーマー、の側面。同じくプラ板と真ちゅう線でつなぐんだけど、ここはクリアランスが難しいんよ。

つま先、の削ったモールドを復旧。毎度おなじみながら割と面倒くさい。

コツコツやっても変わり映えなし。

背中。フックを補強のため1.5mm真ちゅう線でつなぎ接着。真ん中下辺りのモールドは彫って彫って貼り付ける(手間)。

胴体、の前のリブ。今まで1mmとかいろいろやってきたけど元はどう？とキットを測ったら0.5mm？。細い。なので0.5mmプラ板を切り出して貼った。楽といえば楽。

背中のフック。盛ったパテを削るだけ。でも「スコープドッグを組みました」という人がこの肉抜き穴を埋めてないのは私は手抜きと思うし残すにしてもビスのモールドとか入れるとか何かしらをやってほしい。

ひざ、のフィンというかルーバーというかそんなところ。うちでは5×10mmと5×5mmのプラ板を貼っただけのものにしている。凝った作りは大抵貧弱で雰囲気として違うと思っている。逆に凝るならエッチングメッシュ貼るとか踏み込んだ作り込みをしてほしい。

腰のアーマー、の後ろのやつ。軸が1.5mmだった(ノギスで測った)ので同じ径の真鍮線を通して腰の板に接着。他の人のYouTube動画に開閉のために腰を削ったと説明があるが私は若干(0.5mmくらい)後ろに接着した、というかはめ合いの都合でそうなった。

今のところ。これからやる部分をリスト化。 頭:ターレット、アンテナ 胴体:前のハッチ、背中のフック、前のリブ 腰:アーマー、モールドやり直し 脚:ヒザ、ヒザのステップ 足:モールドやり直し、パイルガン 腕:前腕のアーマー、モールドやり直し ほか:マシン…

ひざ。前の段々(フィンあるいはルーバー)を入れるのに彫る。切り取ったパーツを活かすという意味では好き。

つま先。モールドをガリガリ消して準備。もうホント毎回面倒くさい(笑)。

かかとの上の装甲。あとハメ加工が今回は怖いので(プラが割れるから)固定。それに限らず大抵固定。

胴体、の前の方の穴。パテ盛りした境目なので余計に彫りにくい。

腰、の装甲を吊るす部分。ノギスで測ると幅が実はまちまちな寸法だったので5.5mmに統一。出ている部分は3.5mmだった。先日作った積層プラ板を削って腰の板に凹みを削ってとりあえずすり合わせ。見た目簡単そうだが面倒くさい。

股関節。腰の板の下から軸の中心まで9mmだったのを11mmに。これで可動が楽になった。2mm下げたので下で2mm上げる作業待ち。

スネ前面。アーマーを留めるパーツさえパリパリ。ツライチにして溝を彫るにしても埋めないと話にならない。

足甲のアーマー？。1/24工作でおなじみのちょっとイケてないモールドを端まではっきりさせる作業。

まさに今日現在。細かい部分は結局サフ吹いてチェックしてナンボになるので荒っぽく進める。

1mmプラ板を3mmに積層。5個作ったけど全部要るかは知らん。

右拳の都合でマシンガン。銃把の底にプラ板。なぜ？は後々わかる。

右腕。左腕に同じ、なので書くことがないのだが右拳は手持ちのジャンク品から。

似たような写真シリーズ。背中のフック。肉抜き穴が開いている。普段はプラ棒を使って埋めるけど今回は隠れる予定なのでパテで。それに限らず取り付けには金属線を入れて補強しておくとベター。

ヒザ。切り取ったパーツが行方不明(よくある)。なのでジャンクから強奪。また見つかればその時の用途に使えばいい。で、形状修正する前にパテで裏打ち。1/24スコープドッグの場合小さなパーツまで大事に使えるのでゴミみたいだけど重要。

左手。うちと言えば握り拳。ロボットの手の指が違う長さである必要はないみたいだけど表情というものをつけるために人間のそれを参考にしてる。修正は必要。

足の裏。つぎ目はこれから修正。ビックリするほど見ないからこんな感じで。

パテの硬化待ち。1日あればそれなりに硬くなるけども私は2日置いている。

そろそろ大きく作業するところが減ってきたので修復。つなぎ目、割れたところにパテ盛り。地味だけどしばらくこんな写真が続く。