2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

リボンっーかタイを造形。しかし左手で大半見えない。 ニュースで、エレン・ベーカー先生?の抱き枕カバーが発売というのを知った。いわゆる無版権ものだ。あれをやられると許諾をいただいて真剣に遊んでいるここも全部ダメ、という結果もあり得るので、商売…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

髪の毛の修正。本人もわからない。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

イラストを見ていたらやや髪の位置が違うような。 もう微妙としか言えないが違う。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

髪の毛の盛り足し。パテが軟らかいので盛り削りの繰り返しで調整ということに。イラストの常としてウソをどう模型に落とし込みかがポイント。 足の甲から靴にかけての面の流れも手間。

インターインターミッション

今(5月5日)現在、ベーカー先生の人形を作った人、作る人が何人かいらっしゃるのですが、Twitterを見てると、4月14日以降話題は下火なんですな。前にも書いたようにうちはガンダムとかボトムズとかブームに縁のないネタでありがたく遊んでいるのでブームだろ…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

あちこち修正。細かい上にキリがない。 手の造形。芯を調整中。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

今日(実は5月4日)現在こんなところです。あの頭の断面からここまでよく来れたと驚いています(えっ)。まだまだやることが。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

あんまり○○作りました、ばかりでは面白くないので作業の流れを少し。 右腕の袖周りを造形します。 膨らみが足りないのでパテを盛ります。 アートナイフで形作ります。今回は長さが足りないことが分かり途中で延長しています。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

上着の裾に段モールド(服にそんなん言うか?)があるので削りこみ。見た目より作りづらい。 ブラウスの襟〜なんかスカーフ様のものを造形。ぼちぼちイラストに近づいてきましたね。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

上着の丈がイラストより短いんで延長。テレビで話題になったときに設定が20代後半、とのことだったらしいが服装はかなり気をつけていると感じられる(描いた人が、というのが実際なんだけど)。腕も肉付け開始。服のしわというのは作業していて楽しい。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

スカートのヤスリがけ。いつもは320番くらいで終わり、なのに今回はたまたま磨いたらきれいになったのでうれしがってやってる。ただ面倒くさい。ベルト周りも造形。マスキングテープは上着の丈の目印。 段々と方向性が見えてきました、か。

インターインターミッション

誰も見てないブログなんでちょっと書くが、著作権問題って簡単で難しい。今回は単に使いやがった、だけでなくイメージを損ねたという要素も重要なんだ。著作権者に問い合わせたら許諾申請しやがれ、は当然という認識じゃなくて、ちょっと注目したい題材が出…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

スカートを紙ヤスリで均しまたパテ盛り。そこから上半身へ。ブラウスのボタン部分と上着(なんだかわからない)も叩き台を。 水谷優子さんが亡くなったとニュースで。悲しい、残念です。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

今日からはスピードが鈍化します。 盛り削りで凸凹なんで紙ヤスリをかけて更に大きな凹みにパテ盛りします。見た目悪いのですがこの作業しないと先に進みません。 それと、イラストを見て思いましたが、ヒザから下がやたら長い。太ももがないくらい。スカー…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

バンク(貯め撮り)写真がなくなったので許諾申請の話をば。 協会のサイトにある用紙に書くのですが、何をする、どこで使う、どの教科書のどの部分を使う、いつからいつまで使う、料金を取るのか、などがあるので事前に全て決めることになります。うちは模型作…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

実は今日はGWの最中なんだが郵便が来て手続料支払いました。あぁ、気が晴れた。残り頑張ろう。 で、いきなりスカート。 イラストに合わせてヒザが隠れるくらいの丈に。まだ大雑把。 で、許諾の中で出た「スカートの丈とか変えんなよ」という話なんで、 文字…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

いきなり腕。 真面目に書くと右腕は下げ気味、左腕は上げ気味。腕が上下すると肩も上下する。胸筋、肩甲骨も関係してくるんだけど、そこまで見えないからいいか。写真は都合によりアップ気味。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

何気なくはかりに乗せたら180g。もうすぐタミヤ2箱分。 足。ローヒールな靴を履いているのでこんな形からスタート。しかし芯を盛ってる時点では不安しかない。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

髪の毛の続き、というか胴体はグラマラスでなく寸胴な体型に。イラストではなんか羽織ってるし体の線が見えにくいようにします(約束なんで)。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

脚も作業を進めます。 100番の紙ヤスリで面出しをします。盛り削りの最中はデザインナイフでラインを出していきますがなかなか見えない面構成は粗いヤスリで見えるようにします。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

頭はこんなもんかと短気な私は 髪の毛を盛ります。髪の毛はなかなか思う量になりません。造形では小さくまとまる傾向にあるので盛っても盛っても足りない場合が多いです。 盛り足しましたがまだまだです。ここまで来てもベーカー先生に見えません。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

調子に乗ってきた、いや調子づいてきたら紙ヤスリで整えていきます。 脚は直立にします。写真がヒザから下なのはベーカー先生はヒザまでのスカートを履いているからです。太ももは隠れるのでむしろヒザから下に力を入れます。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

頭が大体形になったら胴体から順に塊を伸ばしていきます。 実際の作業は胴体の芯を盛り、硬化したら次を盛り、盛っては硬化待ちという感じです。写真が頭と脚だけなのは、性的なイメージいやんという条件が今回あるので自主規制です(パテの塊なんですが、ま…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

人形を作る上で怖いのは、何か変なバランスになることです。で、自己満足に(なるべく)ならないように確認作業をします。 必殺鏡返し。鏡に映すと鼻が曲がっていたり左右の目のバランスなどの不具合が分かります。分かるので一番つらいです。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

目と口を決めていきます。 未確認生命体みたいですが、パテ盛りが粗いのとあごのラインが変なので作ってる私も怖いです。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

ここからはひたすら盛り削りの繰り返しです。 後日説明しますが当初思うポーズのイラストでは口が大きく開いています。それをそのまま再現したら下品になりました。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

面と面のすき間にパテを盛ります。 怪しい面になりました。あごのラインが全く出てないのでこの後盛ります。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

次に正面も同じように作ります。 民俗学博物館にある面みたいですが、実はイラストに正面がないんでまずは細めに作ります。正面はヘンテコですが斜めから見ると頭(顔ね)のラインを捉えてるのがわかると思います。やったことないですが石膏のブロックから拳と…

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

まずは頭から。ここから作ると全体が大きくなる傾向にあるので本当は全身の芯から作る方がいいのですが、テンション上がらないので(!)頭やります。 なんだこのMRIみたいなのは、ではなくて、イラストの横顔(1年用120頁など)に合わせて平らな塊を作ります。

あのエレン・ベーカー先生フィギュアを作ろう

で、エポキシパテの塊を作っていきます。 毎回パテを練ると余りが出ます(少量混ぜるということが難しいので)。なので今回は物が大きいので今までにできた余りを混ぜていきます。