涙、の割りには

むかし後藤久美子国民的美少女コンテストの審査で「月(か星か忘れた)を見て涙が流せますか?」と得体の知れない質問をしていましたが、私は悲しいのに涙が出ません。本当は流したいのだと思います。でも流れません。本当に自分に正直に生きていたなら今生きていないと思います。泣いて問題が解決するのならいくらでも泣きます。感極まるとき本当に何も方法がないのでしょうか。他人様に相談するとき人は自分の迷いを決めてもらおうとします。でも自分の決心はついている場合が大半です。そんな相談なら来られても困るというものです。一緒に悩んだ分返せと言いたくなります。本当に迷うとき人は歩くことさえできないのです。そんな人の道を照らすなら喜んでしたいと思います。自分のことで泣くのではなく人の悲しみを軽くするために涙は取っておこうと思います。悲しいことも2人なら半分になる、でしょ。