琳派京を彩る

京都へ久々に行く。風神雷神図屏風が揃うということで。俵屋宗達は自分の思うままに描いたんだろうから生き生きとした筆致だ。尾形光琳は模写を真面目に行いつつ自分のアレンジも加えた感じが見える。酒井抱一は、見るとこの人は風神ちゃんと見たか?いや見てるけどなぁー、と思える。模写ともオリジナルとも言えない印象。作品の中には素晴らしいものもあるのでこの模写はもうひと頑張りほしかったなぁ。