2日目です

このサイトを始めようと思ったのは、最近の模型界に見られる不健全な傾向にあります。
魔改造」と称して個人から一般のお店まで、市販の女の子の人形の一部分を改造して「いやらし」系人形にしていますね。そしてそれがいかにもお金儲けになるかのようにそれを指導する本まで出ている始末。もう世も末です。この人たちはそのキャラクターなんか関係ないんです。「エロ」いかわいい女の子フィギュアであればいいんです。これは悲しいことです。私は一言いいたんです、それって楽しいですか?

さて、昨日の続きです。当然ながら粘土は完全に乾燥しているわけはなく、やや乾いたぐらいからの作業です。

とりあえず胴体と脚を粘土でつないでみました。イメージとしては絵から同じ形の薄っぺらい物体が出てきた感じでしょうか。ここに一部ですが肉になる年度をを盛りました。

横から見るとまだまだですね。

乾燥機に入れた後今度はやや全体をイメージしてデザインナイフで削ったり粘土を盛ったりしました。頭もとりあえずつけてみました。この「とりあえず」がミソです。

まだまだヒトガタではありません。

明日は脚を中心に流れを作っていく予定ですが予告。このイラストでは右足に体重がかかっています。ですから重心もやや右にあり、その関係で腰の位置も左より右が低いです。それと、右腕が後ろで左腕が前ですから上半身をやや右にひねっています。しかしそれほど体は反ってはいません。このあたり、この本の作者は「やや」まちがっています。その辺を明日以降に攻めていきます。

余談ですが、今日から始まった「特命!刑事どん亀」、ナショナル劇場だけに出てくる電化製品すべてパナソニックでしたね。恐ろしいくらいの力の入れようでした。