で、帰宅

mixiでも書きましたが帰りのバスで頭を窓ガラスに打ち、その時に脳裏に浮かんだのが「高野豆腐」。何でやねん。
で、今日はまじめな話。「厨プ」の人と話していて思ったのが自分の思いを形にすることの難しさ、でしょうか。氏は工作よりも塗り(というより絵を描く感じですか)が好きだと思いますが思う形のものに思う色を塗りたい、でもこういう形ってどうやれば出るのか・・・そんな悩みを感じました。私は適当に「へっへっへー」とか「はっはっはー」とか思いながら造形ってやるのですが既存のプラモデルの形状変更って実は難しくストレッサーの溜まるものなのです(注:外的ストレスにより体に溜まるのがストレッサーなのですよ。いわゆる「ストレスが溜まる」こと)。そんなところは無視して、とならないのが一度気になると最後まで気になるモデラーの性(さが)。でも趣味なんですから気負いで作っても仕方ないのでどこかで「へっへっへー」でいいのではないのでしょうか。
もうひとつ思ったのが「こうやった方がいい」というものがないのが模型の世界、それでも「こうするといい感じになる」というのがあるのも模型の世界、であること。今回見させていただいた作業中のグフは試行錯誤のカタマリでその情熱と行動力は相当なもので私の足りないものでした。しかしながら「これなーこうすると良さゲだよ」という点は集中すればするほどに見えにくくなるのも事実で、そんなときは気長にインターバルを取る方がいいのです(手をつけると早くに完成させたいのはそうなのですが)。「もしも君が信じてくれるのなら、見えないものが見えてくるのさ」と昔オバケのQ太郎のENDで流れてましたがある日答えは「降りてくる」のですわ。それは客観的な目を自分が持った時なのです。
最後に、氏に「スコープドッグのひざのダクトってどうやってすきまを処理してるんですか」と聞かれたのですが、実はそんなもん知らん顔でやっている、というのが事実です(あってもコンマ数ミリもない様にはしています)。へっへっへー。