今日は25日なので月刊ホビージャパンの発売日で今回はボトムズが第2特集で楽しみにしていたのですが、していたのですが、大変がっかり。勢いというか熱意というのは昔「プラモ狂四郎」で富田さんが言ってたように作られた模型に注ぎ込まれて見る人に伝わるもので、そうであるはずなのですが、伝わりませんでした。ホビージャパンよ、何かを忘れてるのではないか？それはずばり「ベタ」だ。モチベーションにおける「ベタ」は実は大事なことなのだ。変化をつけるのは送り手としては必要なのだが受け手は必ずしもそれを望んでいない場合が多い。ボトムズが新世代になろうがそこには根底に流れる「ベタ」があるはずなのだ。ボトムズに限らず昨今の商売がうまくいかなくなったのはみんなが「ベタ」でなくなったからだ。そんなにお話の間口を広げると某国の悪口まで言わなければならないのでこの辺にしておくが、ホビージャパンのボトムズ特集があんな体裁ならボトムズに先はないぞ。創刊号から読んでいる人間が言うのだからこれだけは間違いない（そんな年齢じゃないけどな）。
